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  1. 2010年ベストアニメ

    とある科学の超電磁砲
    見せどころが多く、キャラに大きな魅力があり、人気アニメのお手本だと思う。小さなエピソードの積み重ねが大きな物語になっている。原作のある作品なのでその大きな物語のゆくえは未完結。

    バカとテストと召喚獣
    シャフトでないシャフト系として新しいものをみせてくれた新世代アニメ。ダレずに飽きさせないテンポの良さが小気味よく楽しかった。

    真・恋姫†無双〜乙女大乱〜
    シリーズ第3期となり、これまでの「面白いがB級作品」から「れっきとしたA級作品」へと格上げしたといえる。アクションがよく動いていたところが大きく違うが、堅実な物語と萌えも健在で、良くできていた。

    B型H系
    エロくないエロい作品として驚いた。基本的に青春物語。青春に性問題を欠かすことができないのは当然だからなのだ。

    会長はメイド様!
    物語として王道中の王道は強いということをまざまざとみせつけた、今年のアニメの頂点に位置する傑作。ベタで臭くなりそうな芝居を、この2010年の今にギリギリ洗練させた奇跡的なシリーズ構成・脚本が光った。

    祝福のカンパネラ
    今年はこの作品に癒されました。癒しアニメはここ5年くらい毎年のようにたくさん現れるが、ほとんどが現実世界のゆるやかな日常系である中で、西洋ファンタジーの世界で決して緩やかでない危機的な事件が起こりながらも、登場人物たちの健気な生き様に心が洗われた。

    そらのおとしものf(フォルテ)
    出し惜しみしないアニメなので、第1期に最高のものを出してしまったにもかかわらず、決して出がらしにならず、その回その回まだまだ出してくれました。シリアス面はかなり深刻で哀しいものがあり、それも健在。愛に目覚めるエンジェロイドの姿がいじらしく印象的な第2期でした。

    俺の妹がこんなに可愛いわけがない
    毎回毎回視聴者が何か意見を言いたくなるようなネタをふんだんに投入するという、これも人気作品のお手本ですね。オタク向けにオタクをメタ視線で徹底して描いた極めて同時代的作品。

    侵略!イカ娘
    イカ娘という今年の最高級キャラありきがすべての作品。何をやっても許されるという特権的キャラはそうそうめったに出てこない。ギャグアニメなのでネタが勝負になるわけだが、ヒット率7割といったところか。当初想定していたよりも高打率だった。


    絞りに絞って9本を選定しました。私にとって傑作アニメの基準は『シムーン』と『true tears』を超えるかどうかであり、その点からすると超える作品はなかった(まあそうそうそんな作品が毎年出るわけはないが)。それでも『会長はメイド様!』は、傑作アニメのひとつとして充分認定できるものでした。