後半の暗黒展開で世間では評判悪いみたいですが、私は大絶賛です。海=明るい太陽の下の物語というステレオタイプを覆した監督以下スタッフに拍手を贈りたい。
ヒロイン夏音の自他ともに認める邪悪キャラが実に自然。それが普通よね。明るいキャラなんで偽善です。もうひとりのヒロイン、マリンはその正反対で天然に明るい。しかしそう単純なものではない。結末も明るさではなく思いの一途さが力を持ったといっていい。最大の邪悪キャラであったのは、ウリンでしたね。執拗さが最強。バックでMobid Angelの音楽が流れるのがふさわしいくらいに。
邪悪がキーワードの作品といえますが、種明かしはシンプルでした。変に小難しい理屈をこねなかったのがよかったですよ。ギャグセンスも好みでした。邪悪アニメでありながら最後までおちゃらけも忘れなかったのは全話惹き付けてみせてしまう秘訣でしょう。
また作画がたいへん優れていたので、高画質で再度みる機会をぜひ作りたい。
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